?? 台湾で一家に一冊、毎年恒例の中華農民暦
これが、本屋さんの店頭に並び始めるといよいよ今年ももう少しだなぁと思うものと言えば、来年の暦ですね。
日本で「高島暦」に当たるようなものは台湾にもしっかりありますよ。
普段は本格的な占いはしないという台湾の人でも、この暦は毎年ちゃんと購入して「良い日取り」を選んだり、「今日の良い方位や悪い方位」を確かめたりなどなど日々の暮らしに活用している、そんな人が多いそうです。
今回はそんな台湾版の暦「中華農民暦」のご紹介をします。
いくつかの出版社から同じような暦がいくつか出版されていますが、今回入荷したのは上の見出しの赤い表紙の暦です。
裕福で幸運いっぱいそうな家族の絵が、とても縁起が良さそうで新年を迎える一冊にふさわしいと思いましたので。
そしてまず最初のページの方に、国暦(新暦)と農暦(旧暦)の表示のある来年1年間分の暦のページが続きます。
こちらの暦によりますと、来年の旧正月は2月16日の土曜日となりますね。
旧暦が日本よりも今でも日常の暮らしに根付いている台湾、旧暦の表示が見やすい仕様になっています。
また、その日の曜日や日干支、九星も記載されていますので、九星の日盤鑑定などをされる方にはハンディーサイズということもあり使いやすそうです。
(写真はクリックすると拡大します。)
そして上の写真のように、「開市求財-仕事初めに良い日、あるいは事業を開業するのに良い日」、「會親友-友達に合うのに良い日」、「嫁娶-結婚に良い日」、「縫衣-花嫁の衣装を仕立てるのに良い日」、「立券-証明書や許可証など公的な書類を取得するのに良い日」、「上任就職-就職に良い日」、「移徒-引越しに良い日」、「買車-車を買うのに良い日」、「修造-家を建てたりリフォームをするのに良い日」などなどその日ごとに行うと縁起の良いことが細々と書き込まれていますし、その日別の良くない方位や良い方位なども盛り込まれています。
また下の写真は、「西に玄関のある東向きの家に住み始めるのに良い日」などなど、お引越しの択日に使える一覧表や、その他にも「結婚式に良い日」、「お墓を作るのに良い日」などの一覧表です。
日取りに迷った時などに活用できますね。
そして下の写真は、日本の暦では見かけたことのないもので、○両○銭で示されている「生年干支」の数量と「生年月」の数量と「生年日」の数量と「生年時刻」の数量の4つを合計した数量でその人の簡易的な運勢を見るという占い方法が載っています。
子供が生まれたりすると早速計算して、「この子はものすごく運が強いよ~」と喜んだり、「この子はあんまり……だけど普通に平凡でも人の役に立つ人に育てばいいよね!」と励ましたり、、、などということをしているようですよ。
(これが四柱などの本格的な命理の結果と合致しているかどうか?については・・・・といった所ですが……、まあお隣の国にはこんな物もありますよ~ということで……)
またページの途中には、特別付録の霊符がついています。
これを祀って一年の家内安全、除災招福とますますの開運を祈ります。
他にも、十二支別の毎月の占いコーナーあり、健康指南コーナーありと日本の暦ととても良く似ていますが、一足早く本場台湾のお正月気分を味わうのにいかがでしょうか。
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価格 850円(税込)
在庫数 4冊
●インフォメーション
ページ数 | 194ページ |
出版社 | 台南大山書店総代理(2017/9) |
本の寸法 | 20.5×14.8×1.0cm |
本の重量 | 225g |
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